自然を満喫できて、心地いい充実感を味わえるのがハイキングの魅力。豊かな緑や鳥の鳴き声を感じたり、史跡を見学したり、ときには海辺の市場に寄り道しながら歩いてみたりと、楽しみ方はさまざま。始めは短いコースで、慣れてきたら長いコースや難しいコースにトライしよう。
トレッキングシューズ
リュック
レインウェア
上着(フリースやウィンドブレーカー)
地図(雨の日はマップケースもあれば便利)
コンパス
救急用品(絆創膏やガーゼ、消毒薬、三角巾など)
飲料水
お弁当
レジャーシート
おやつ
ビニール袋
水に流せるティッシュ
タオル
軍手
着替え
日焼け止め剤
携帯電話
腕時計
双眼鏡やルーペ
地図を見て、歩くコース全体を確認しよう。道に迷わないよう、ときどき地図で現在地を確認することを忘れずに。クビや腰、手首、足首などをまわしたり、膝や腕の関節を伸ばしたり曲げたりしてストレッチしよう。
のどが乾いていると疲れやすくなるため、水分は、のどが乾く前に飲むことが大事。一度にたくさん飲むのではなく、休憩のたびに少しずつ飲むといいよ。
ほかにも、梅干しやしょっぱい飴などをおやつに持って、塩分補給もときどきしよう。熱中症の予防には、帽子を濡らしたり、首に濡れタオルを巻くのも効果的だよ。
しっかりと大地を踏むような歩き方を意識してみよう。靴底全体で着地することで、滑りにくくなるよ。のぼりの道は、歩幅を小さくして、低い段差を見つけて小刻みに歩いてね。
くだりの道は、足に負担がかかるので、ケガに注意しよう。ゆっくり、集中して歩いていくよ。着地するときは、安定した足場を選んで、足をそっと置いてね。
休憩をするときは、自然を使った遊びをするのも楽しいよ。落ちている木の実や葉っぱを集めたり、新しい遊びを考えてみよう。
小さな図鑑を持っていくのも楽しいよ。気になる花や木、鳥や昆虫などを見つけるたびに図鑑を開こう。名前の由来がおもしろかったり、生態について学べたり、いろいろな発見があるよ。
気に入った景色に出合ったら、シャッターを押そう。写真に撮って、fecebookやブログにアップすれば帰ってきてからも楽しめるね。写真を撮るだけでなく、ときには、のんびり立ち止まって絵を描くなんてアイディアも素敵だね。
ストレッチをしたり、マッサージをするなど体をほぐそう。肉や魚、納豆などのアミノ酸を取ると疲労回復に効果的だよ。
靴やザックなどの汚れを落とすなど、使った道具は、すぐに手入れをしておくことが、長く愛用する秘訣。
帰ってきたあとは、撮った写真を見て楽しむと同時に、困ったことや大変だったこと、「あれを持っていけばよかった」なんて反省もメモしておくと、次のハイキングがより快適で楽しいものになるよ。
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お外チャレンジ監修/国立青少年教育振興機構
出典/体験・遊びナビゲーター